11月27日(木)、2年次 SSH クラスを対象に第3回科学技術講演会が実施されました。
講師には、国立天文台天文センター長・ 上席教授の渡部潤一先生をお迎えし、
『はやぶさからはやぶさ2へ ― 日本の小惑星探査 ―』という演題でご講演いただきました。

太陽系小天体を探査する意義にはじまり、 惑星探査機はやぶさが通信不能となってから地球へ帰還するまでの 経緯、さらには天体から採取した物質の成分に関するお話など、 多岐にわたる非常に興味深い内容を伺うことができました。

また、質疑応答の時間も十分に確保していただき、 生徒から寄せられた「天文学に興味を持ったきっかけ」「 研究を続ける上でのモチベーション」「宇宙人の存在についての考え」「 研究をする上で先行研究とどのように向き合うか」 などの質問に対し、一つひとつ丁寧にお答えいただきました。 参加した生徒にとって、 大変有意義で刺激に富んだ時間となりました。

渡部先生、誠にありがとうございました。